由緒・御祭神

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御由緒

 御創建の年代は遠く、詳かではありませんが、延喜式に所載の八部群汝売神が七宮の前身といわれています。また主祭神の大己貴命は大国主命、大物主神、葦原醜男、八千矛神、大国玉神、顧国玉神の七つの御名を称えて七宮神社ともいわれています。

 応保元年(一一六一)平清盛が兵庫の津を整備するにあたり築島建設に際し埋め立てに塩槌山(会下山の南)を削り土砂を使用していましたが、暴風雨により工事が捗りませんでした。調べてみると塩槌山には大己貴命が祀られており、それが原因と考えた清盛は現在の地に社殿を移し、直筆の「南無七大明神」の神号を奉り、築島は完成しました。それ以降兵庫の津北浜の産土神として祀られています。

 天正十年(一五八二)には正親町天皇より七宮大明神の勅額及び三種の神宝の絵画を下賜され慶長七年(一六〇二)片桐且元、大久保長安により、社殿の造営や太刀、金幣、狛犬等が寄進されました。
 寛政十一年(一七九九)に淡路島五色町出身、西出町で商いをしていた高田屋嘉兵衛翁が辰悦丸を含む持ち船三隻の模型を奉納し航海安全を祈願しました。それ以降海上業者は当社を崇敬するようになりました。

 しかし、神戸大空襲の戦災により社殿及び宝物等すべてを焼失しました。

御祭神

大己貴命おおなむちのみこと相殿に大日霊貴命おおひるめのむちのみこと天児屋根命あめのこやねのみこと (北風家氏神)きたかぜけうじがみ猿田彦大神さるたひこのおおかみ

七宮神社
〒652-0831
兵庫県 神戸市兵庫区七宮町2-3-21

兵庫大神宮

御祭神◇天照大神、豊受大神、天御中主神、高産巣日神、神産巣日神、倭比売命

明治の初年、伊勢の神宮の御神徳を宣布し、尊厳を仰がんと、神宮教院が創立され、次いで神宮奉斎会となり、全国各府県に神宮神部署支署と共に併設され、明治37年頃に、兵庫県にも神宮奉斎会兵庫県本部が設置されてより、幾変遷を経て、昭和3年太田(七宮神社前宮司)が本部長として兵庫区東山2丁目に奉斎殿を奉祀した。昭和21年5月兵庫大神宮と称し神社を創立した。
昭和29年5月七宮神社境内に遷座され、その後阪神淡路大震災により倒壊し、七宮神社本殿に合わせてお祀りされ、今日に至る。

ー 兼務社の紹介 ー

鎮守稲荷神社

江戸中期には既に鎮座していたとされる稲荷神社です。
本殿にはビリケン菩薩(ビリケン)も祀られおり、北前船で財を成した高田屋嘉兵衛が海上交通安全を祈って献上した石灯篭があります。
地元の人からは『ちぢみさん』と呼ばれ親しまれている神社です。

住所:〒652-0822 兵庫県神戸市兵庫区西出町680

竹尾稲荷神社

沿革は定かではありませんが、享和2年(1802)光格天皇の御代に、地元の人々が、京都伏見稲荷大社の分霊を勧請し、兵庫の津鳩ケ崎、汐入川の左岸、海を広く見渡せる先端に奉祀したのが始まりと言われています。
航海操業の安全、商売繁昌、家内安全の神として、地域住民の深い信仰心によって支えられて来た神社です。

住所:〒652-0831 兵庫県神戸市兵庫区七宮町1丁目3−18